
Entrance
玄関ドアを開けた瞬間に足元から明るい光が入る。
駅から数分の静かな住宅街の一角。デザインだけでなく、プライバシーに配慮した外観を作り出し、どの方向から見てもデザイン性の高い住まいとなりました。
玄関ドアを開けた瞬間に足元から明るい光が入る。
全体的にこげ茶のガルバリウムでシックに。玄関先は明るさを出すために塗り壁を採用。
帰宅した子どもたちが手洗いをしてから2階にあがれるように自然な流れを作り出した。家族が集うダイニングに階段を設け、家族が顔を合わせるタイミングを増やした。
テレワークの多いご主人が椅子ではなく床に座って仕事をしたいと要望。カウンターの高さをご主人に合わせて設定。長時間のPC作業の癒しになるよう壁には柔らかなグリーンを。
キッチンの近くには庭の景色が望める大きな窓が。庭で過ごす家族を見守りながら家事ができる。
駅から数分の静かな住宅街の一角。デザインだけでなく、プライバシーに配慮した外観を作り出し、どの方向から見てもデザイン性の高い住まいとなった。
建築家/柳 能展
(プランアーク建築事務所)
駅から少し歩いたところにある閑静住宅街の一角。北東2面が道路に面し、気持ちの良い開放感があった。北側・東側どちらからも良く見える立地であるため、柳氏にとって外観のデザインが今回のキーポイントとなった。
北側には空き地が広がっており将来建築物が建つことを危惧した柳氏。そのため、北側の窓を出来るだけ減らすことでシンプルでスタイリッシュな家の横顔を作り出した。また、2階の窓はハイサイドにし、空を望む気持ちの良い空間に。見た目のかっこよさのみではなく、住まい手の生活をも配慮した外観づくりは経験と知識のある柳氏だからこそ出来た技である。
建築家プロフィール/柳 能展